自律神経というのは、環境や状況に反応して、
体内の働きを自然にコントロールしてくれる神経ですね。
自分の意志でコントロールすることはできません。
身体が勝手に反応してコントロールしているわけです。
この自律神経に、交感神経と副交感神経の2種類があります。
簡単にいうと、
交感神経は、身体を活動させようと働きかける神経。
副交感神経は、身体を休ませようと働きかける神経。
例えば、日中は交感神経が優位に働き、
心臓をはじめ内臓や血管、内分泌腺などを活発に活動させようと働きかけます。
しかし、夜になると今度は副交感神経が主役となり、
身体の各器官を休ませようと働きかけます。
この二つが人間の生活のリズムをうまくコントロールして、
感情や機能を抑えたり、高ぶらせたりしているのですね。
熱いお湯に入ると、身体を働かせようとする交感神経が主役となり、
ぬるいお湯に入ると、身体を休ませようとする副交感神経が主役になります。
ですので、
身体を働かせたい!
という時には、熱めのお湯で交感神経に働いてもらいシャキッとさせて、
身体を休ませたい!
という場合には、ぬるめのお湯で副交感神経に主役になってもらってリラックスさせる、
というのは、理に適ったことと言えますね。
これを間違えて、
身体を働かせたい!
という時に、ゆったりとぬるいお湯に浸かってしまったら、
身体を動かすのがイヤになってしまうでしょうし、
逆に
身体を休ませたい!
という時に、熱めのお湯でカラスの行水をすると
神経が高ぶり、精神的な疲れや筋肉の緊張がとれず、
リラックスできないということになってしまいますので、
気をつけた方がよさそうです。
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